皮膚科、アレルギー科、美容、美容皮膚科、小児皮膚科、高齢者皮膚科

局所多汗症の治療

局所多汗症

局所多汗症とは?

特に暑くもないの、手のひらや足の裏、わきといった、体の一部に汗をかいてしまう病気を「局所多汗症」といいます。

学校のテストで文字を書こうとしても汗で字がにじんでしまう、美容師をしていて汗でハサミが握れない、といった日常生活に差し障りのある深刻な症状に悩む患者さんも多くいらっしゃいます。

局所多汗症の患者さんの汗を分泌するエクリン汗腺は、数も大きさも普通の方と変わらないといわれています。原因は、汗をコントロールする自律神経系に何らかの異常があるのではないか、と考えられています。最近では、新しい腋窩多汗症(ワキ汗)の外用剤が使用できるようになりました。

[治療について]

エクロックゲル(外用剤)
日本初の、腋窩多汗症(ワキ汗)の外用剤です。1日1回の使用で効果が期待できます。緑内障の患者さんや、前立腺肥大症の患者さんは使用できません。【保険診療】
ボトックス注射(局所注射)
汗はエクリン汗腺とアポクリン汗腺という2種類の汗腺から分泌されます。多汗症の原因は、エクリン汗腺から分泌される汗の量にあります。ボトックスには、エックリン汗腺を麻痺させる働きがあり、個人差もありますが、70~80%程汗の量を減らすことができます。外用剤で効果不十分な方に有効です。効果は半年程持続します。【自費診療】
交感神経遮断術(手術)
ワキの下に小さな穴をあけて、汗をコントロールする交感神経を遮断する手術です。通常は全身麻酔で行い、入院が必要となります。効果は長期間持続します。手、足の多汗症に効果がありますが、手足の汗を減らした分、腹部など他の場所でよく汗をかくようになる代償性発汗をおこすことがあります。外科への紹介になります。 【保険診療】

[局所多汗症 あなたは大丈夫?]

● 全身性疾患 (結核などの感染症、パーキンソン病のような神経疾患、糖尿病、肥満症、甲状腺機能障害、更年期障害など)がないのに手のひらや足裏、脇の下などの特定部位に汗をかき、全身にはかかない。
● 緊張時に手のひらや足裏、脇に多量の汗をかく。
● 汗で日常生活や仕事などに差し障る。
● 親や兄弟姉妹に同じ症状の人がいる。
● 寝ている間は汗をかかない。
● 両手足、両脇など左右対称に汗が出る。
● 多汗の症状が幼少期~25歳くらいに出た。

1つでもあてはまれば局所多汗症かもしれません。気になる場合は皮膚科専門医に診察を受けて下さい。

ワキ汗(ボトックスによる治療)

ボトックス注入 さらに、ワキ脱毛と併用するとワキガにも効果的です。

ワキ汗・ワキガ(ボトックスによる治療)

汗はエクリン汗腺とアポクリン汗腺という2種類の汗腺から分泌されます。多汗症の原因は、エクリン汗腺から分泌される汗の量にあります。ボトックスには、エックリン汗腺を麻痺させる働きがあり、個人差もありますが、70~80%程汗の量を減らすことができます。効果は半年程持続します。

ワキ汗・ワキガ
30,000円(税別)