同じところにでき、かさぶたとなってはがれ落ちるとともに、新しいみずぶくれができます。40〜50歳代に多いといわれています。水虫に似ていますが、カビや菌はいないため、他の人にうつることはありません。個人差はありますが、平均3〜7年で軽快するといわれています。自分で膿を出したり刺激を与えたりすると、症状が悪化することにつながるので注意が必要です。掌蹠膿疱症は、自己免疫疾患と呼ばれる慢性疾患の一つです。原因としては、現在も明らかにはなっていませんが、慢性化膿性病巣や、喫煙者によるニコチン、ビタミンの中の種類の一つであるビオチミン不足、金属アレルギーなどとも関連があると言われています。
TREATMENT
腫れやかゆみの症状がひどい場合に用いるのが充分な強さのあるステロイド外用剤です。医療用として使用されるステロイドのほとんどは人の体内の副腎という臓器から分泌されるホルモンをもとに造られたものなのです。抗生物質が配合されたステロイド外用剤は、かいて炎症を起こしてしまった症状を抑えます。ステロイドには強さが5段階あるので、部位や症状に合わせて使い分けをする必要があります。蕁麻疹に適用されるステロイド軟膏は効果に期待がもてる反面、副作用があるので自己判断で市販で購入して使用することは避けましょう。また、長期間の使用は避け、医師への相談のもと注意をして使用しましょう。
ビタミンD3外用薬には表皮の細胞の増殖を抑制する働きを持っています。活性型ビタミンD3外用薬には様々な種類と使用・用量がありますので専門医の指示のもと使用する必要があります。ビタミンD3軟膏の中でオキサロール軟膏は、角質症治療剤という種類で病院で処方される薬です。軟膏の他にローションタイプもあります。角質が多くなるのを抑制して角質を柔らかくしてくれます。長期間の使用でも皮膚の萎縮が生じない為、安心して使用できる薬です。
ヴィトラックは、白斑、乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、掌蹠膿疱症を治療するターゲット型UVB照射器です。病変部にだけピンポイントで治療できる上、他の光線療法(PUVA、ブロードバンドUVB、ナローバンドUVB)や内服薬、外用剤とも併用できるのが特徴です。治療効果を感じられるまでの時間が短い、かゆみがおさまるのが早い(乾癬の場合)、副作用のリスクが少ないなど、期待の最新紫外線治療です。
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篠原皮ふ科クリニックは子供から大人まで各世代のお肌の健康、美容のお手伝いを致します。
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