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スキンケア・ウェブ診断

診断結果:足底疣贅(そくていゆうぜい)

にきび

足の裏にできるイボの事。

断面図

足底疣贅、ミルメシア(アリの巣のこと)。皮膚の表面が盛り上がり、表面がざらざらしていて魚の目やたこに見た目が似ていますが、表面を削ると点々と出血します。また、ミルメシアと呼ばれる手のひらや足の裏に噴火口の様に突起の中央がくぼんだ形をしていて、赤みがあったり、痛みがあるいぼも足底疣贅の一種です。

治療法

TREATMENT

治療は、液体窒素で凍結して取るのが一般的です。

  • 液体窒素
    ビタミンA誘導体外用剤

    液体窒素を綿棒にしみこませて軽くイボに押しあてます。それを1~2週間に1回の間隔で数回治療を繰り返します。足の裏など角質が厚い部分にできたイボは治りにくい傾向がありますが、皮膚の角質の薄い場所は治りが早いです。イボの数が多いとそれだけ治療に時間がかかりますから、大きくならない内に早めに治療を受けることが重要です。糖尿病や悪性の病気、血液の病気など免疫力が低下するような病気にかかっていたり、アトピー性皮膚炎などで、皮膚のバリヤー機能が落ちている時は、イボの数が急にたくさん増えたり大きくなったりする傾向があります。急にイボが増えたり大きくなったりした時は、病気が隠れていないか、念のために検査を受けることをおすすめします。

  • その他の治療法
    ケミカルピーリング

    他にもレーザーや薬品で焼き切る、メスで削るなどの方法や免疫力を上げて疣贅を治す(漢方薬の内服等)方法。原因となっているウイルスを退治する(ビダラビン外用等)方法。治療法によっては、痛い治療と痛くない治療がありますので、皮膚科専門医にご相談ください。

よくあるご質問

FREQUENTLY ASKED QUESTION

足底疣贅の治療方法はありますか?
足底疣贅はウイルス性のものなので早めの皮膚科受診をおススメします。

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